・当事者研究×情報工学コラボレーション企画 発達障害者の支援技術開発

当事者研究×情報工学コラボレーション企画

発達障害者の支援技術開発

発達障害者の支援を目的とした最新の技術開発を目的とした、当事者研究と工学系研究者(筑波大学田中文英研究室http://fumihide-tanaka.org/lab/)とのコラボレーション企画のお知らせです。ご興味を持たれた方は奮ってご参加ください。交通費と、拘束時間1時間当たり820円の謝金をお支払いいたします。

【主な企画内容】

(1)スマホアプリを用いた、感覚過敏要因のデータ収集ツアー

簡単なスマートフォンのアプリケーションを使って、感覚過敏(および鈍麻)の要因収集を行いながら、感覚過敏について情報交換します。例えば、駒場先端キャンパスの中を皆でツアーして、感覚過敏を生じさせる対象を探して記録したり、お茶を飲みながら感覚過敏の問題や対策について語り合ったりすることを予定しています。

(2)『言いっぱなし聞きっぱなしSNS』を用いた「感覚過敏・鈍麻」にまつわる当事者研究会

当事者研究会で自分の言葉で伝えきれなかったこと、仲間の言葉を聞いて感じたことや考えたことをその場でもっと共有できたらいいなと思ったことはありませんか?

『言いっぱなし聞きっぱなしSNS』はそうして埋もれてしまう多くの経験や些細な思いの共有を助けるため、誰でも気軽に参加できる当事者研究会のもう一つの「場」として開発された、これまでにない新しいタイプのSNSです。今回のイベントではこのSNSを使いながら「感覚過敏・鈍麻」にまつわる当事者研究会を初めて試みます。

※両実験ともに端末機器(スマートフォンやタブレット)の貸出しが可能です。

【日時】

下記の日時に実施する予定です。

(1)12月 9日(火)
(2)12月11日(木)
(3)12月16日(火)

この中でご都合の宜しい時間帯に最短2時間、最長で8時間程度(休憩時間込み)ご参加頂けます。ご応募頂ける方は、(1)お名前、(2)参加可能な日時(複数可能)、を担当者:筑波大学・田沢奈緒(s1320839@u.tsukuba.ac.jp)までメールして下さいますようお願い申し上げます。

【実施場所】

東京大学 先端科学技術研究センター 3号館南棟3階 355教室
(〒153-8904 東京都目黒区駒場4丁目6番1号)

http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/home/access/index_ja.html

電話 03-5452-5060

【募集定員】

各日最大8名程度

【応募締め切り】

2014年12月4日(金) 12:00まで

その他、ご不明な点などございましたら、遠慮なくお問い合わせ下さいませ。
ご応募をお待ち申し上げております。