幻聴さん居酒屋の研究

You are here:
< Back

SAYUMI(栃木県)
自己病名:統合失調症音楽依存症脳内居酒屋型

1.研究者のプロフィール
初めまして。栃木県小山市のSAYUMIです。私はこの町で生まれ育ちました。
両親とずっと地元で暮らしています。
自己病名は『統合失調症音楽依存症脳内居酒屋型』です。

2.研究の動機
私は平成二十一年春から二十二年一月まで十ヶ月入院していたのですが、退院後の生活がなかなか難しくて、「もっと楽しく生活を送るのにはどうしたらいいのか」と思い、研究を始めました。

3.研究の目的
この当事者研究のよって、「どんなふうに生きづらさが生きやすさに変っていくのかを知りたいと思いました。
(特に幻聴さんとの付き合い方と薬の副作用との付き合い方)

4.研究の方法
「べてるの家の当事者研究」のことを知ってから、自分でこれまでの苦労を振り返ってまとめたり、母と話し合いながら研究をしたりべてるのメンバーさんの協力を得て、気付いたことを報告しながら自宅で当事者研究をしています。

5.研求の経過と内容
去年の夏から始めたのですが、最初に「どんなときにどんな幻聴さんが来るか」と「その対処法について」を研究しました。次に退院後に私の頭の中にできた幻聴さん専門の居酒屋『街明かり』について研究しました。

6.考察
幻聴さん対策がうまくなったり、自分についてより深く知ることができました。

7.まとめ&感想
この研究を通して自分を客観的に観ることが自分を助けるために大切なんだと知りました。