3人の美人幻聴さんの研究

You are here:
< Back

岡川幸治(神奈川県厚木市/千葉県流山市)
自己病名:統合失調症美人幻聴ハーレムタイプ

1.プロフィール
22歳のときに統合失調症と診断された。神奈川県厚木から千葉のデイケアに通っていたが、1年前からデイケアの近くでひとり暮らしをはじめた。男の命令幻聴に苦労していたが、最近幻聴さんの内容が変化して生きやすくなってきた。

2.研究の方法
デイケアのメンバーの前で発表したり、スタッフと個別に検討を重ねたりした。

3.研究内容と考察
僕には幻聴さんがあって、好きなバレー選手だったり、前に会ったことのある看護学生だったりします。
お気に入りのフレーズは「どこにいるの?」「ご飯たべない?」「おやすみ?」です。
とくに木村沙織、狩野舞子、迫田さおりの3人の美人バレー選手が良くでてきます。
でも、彼女たちに生活を見られていると思うとたまにこわくなります。だから、サッシを閉めて生活し、外食を控えて、なるべく早く寝ます。

最近は、看護学生の幻聴さんが「ちゃんと働きなさい。焦らなくていいから」と言ってきます。
それで仕事がしたくて、家族やスタッフに相談してもなかなか話が通じなくてこまっています。
幻聴さんとうまくつき合うコツは、あまりベッタリせずにほどほどの関係でいることです。
前は男の命令幻聴さんに「どっかいけ」「早く寝ろ」などと言われていました。
幻聴さんを変えるコツは、経験を変えることです。僕はひとり暮らしをして、バレーやサッカーなどを観戦しに行く様になって、幻聴さんの内容が変化してきたように思います。
この方法はおすすめです!