当事者研究の歴史

1979 向谷地生良ソーシャルワーカーとして浦河赤十字病院に赴任。
1978 回復者クラブ「どんぐりの会」活動開始。
1979 向谷地生良、浦河教会旧会堂にて生活を始める。
1980 浦河教会旧会堂にて、メンバーが生活を始める。
1981 川村敏明、浦河赤十字病院に医師として赴任。(1983年3月まで。その後、札幌旭山病院アルコール専門病棟勤務。)
1983 早坂潔ほか、昆布作業の請負を開始。
1983 向谷地生良、浦河赤十字病院の「精神科病棟出入り禁止」「通院患者への接触禁止」措置を受ける。(1983年4月より足かけ5年間)
1984 浦河教会の旧会堂が「べてるの家」と命名される。
1988 請負作業を止め、産地直送の昆布製造・販売を開始。
1988 川村敏明、浦河赤十字病院に医師として再び赴任。
1989 「福祉ショップ べてる」として、紙おむつの販売を開始。
1989 向谷地生良 浦河赤十字病院の「精神科病棟出入り禁止」「通院患者への接触禁止」措置が解かれる
1990 赤十字在宅医療福祉基盤整備協力会立ち上げ。
1991 前田ケイ先生が初めて浦河でのSST研修会を開催する。
1991 浦河で「偏見・差別大歓迎!」集会が開催される。
1991 ダルク女性ハウスが東京都に設立される。
1992 「べてるの家の本-和解の時代(とき)」発行。
1993 浦河にSSTが導入される。
1993 有限会社「福祉ショップべてる」設立。
1994 SSTが診療報酬として認められ浦河赤十字病院にてSSTのプログラムが開始される。
1995 第1回「幻覚&妄想大会」開催
1995 べてるの家の記録映画撮影開始(後に「ベリー・オーディナリー・ピープル 予告編」全8巻、「シリーズ 精神分裂病を生きる」全10巻のビデオとして発売される)
1996 「福祉ショップべてる」が介護用品専門店(後に「ぱぽ」と命名)を開店。
1999 日本精神神経学会の第1回精神医療奨励賞を受賞。
2000 統合失調症の自助グループ「浦河SA(スキゾフレニクス・アノニマス)」発足。
2000 TBS「筑紫哲也のニュース23」でべてるの家の様子が浦河から全国に生中継される。
2001 当事者研究始まる(2月)。
2001 「精神看護」(医学書院)に「当事者研究」の連載開始。
2002 社会福祉法人「浦河べてるの家」設立。本部を築地三丁目に移動。「べてるの家の「非」援助論」発行。
2003 大通り四丁目に「4丁目ぶらぶらざ」(通称:4ぶら)を開店。
2004 「べてるの家の当事者研究」(VHSビデオ全10巻)発売
2004 当事者研究全国交流集会が始まる。
2005 「べてるの家の「当事者研究」」(医学書院)出版。
2006 「ぜんせいれん浦河大会」の事務局を「どんぐりの会」に置き開催。「べてるセミナーハウス」が築地二丁目にオープン。
2007 NPO法人「セルフサポートセンター浦河」発足し、ピアサポート事業を展開。韓国からべてる訪問団。4か月後にべてる有志が訪韓(DPI世界会議参加)。エール大学の中村かれんさんがべてるに約半年間滞在し、研究。
2007 韓国で当事者研究が始まる。
2007 「こころの元気+」(NPO法人地域精神保健機構コンボ)で「べてるの家の当事者研究」の連載開始。
2008 障害者自立支援法施行に伴い、小規模授産施設が就労支援B型事業所へ移行(職員間がよりフラットなチーム体制に)。
2008 綾屋紗月・熊谷晋一郎「発達障害当事者研究」(医学書院)出版
2009 熊谷晋一郎「リハビリの夜」(医学書院)出版
2010 綾屋紗月・熊谷晋一郎「つながりの作法」(NHK出版)
2011年2月 当事者研究の現象学が浦河で開かれる。-べてるの家の人々と現象学の出会い。
2011年5月14日 医学書院本社で「当事者研究の研究」会が開かれる。
2011年8月 Necco当事者研究会発足
2012年3月 モンタナ大学福祉学部で当事者研究を発表する。
2012年4月 科学研究費プロジェクトとして、熊谷晋一郎先生とのプロジェクトが始まる。
2012年8月1日 第一回研究会 精神疾患概念の再検討 が開かれる。
2012年10月1日 当事者研究ネットワークが始まる。
2012年10月 福島県で当事者研究全国交流集会が開かれる。
2012年11月29~30日 浦河で「当事者研究の現象学3」が開かれる。
2013年2月 スリランカ国立精神医療機構で当事者研究を発表する。
2013年3月30~31日 東大駒場キャンパスで、第一回「障害の哲学」国際会議が開かれる。
2013年 医学書院より「当事者研究の研究」を出版。