研究者:増田香奈子
自己病名:社会アレルギー上っ面仮面体の誤作動タイプ
べてるのある朝のミーティングで爆発してしまいました。
その日は、朝から頭のお客さんがいっぱい来ていて、ミーティングに集中できず、カタログを見ながら音楽を聞いていました。その時、あるメンバーに「集中しろ」と注意され、頭にきて爆発してしまいました。
●どういうお客さんがきたか
朝ミーティングに来たら「お前はダメだ」「おだつな」「生意気だ」「早く帰れ」というお客さんが来ていました。
圧迫のお客さんが来ると、悲愴感でいっぱいになってしまいます。
●そこでの自分の助け方
お客さんにジャックされた状態でミーティングに参加していたので、音楽を聴いたり、本を見たりして自分を助けていました。
今までは、明るくふるまって自分を助けるという方法をとってきました。
でもそれはお客さんが来ている証拠です。
●新しい助け方
当事者研究ミーティングでテーマを出してみんなからアドバイスをもらったところ、新しい助け方が必要だということになりました。
・I(アイ)メッセージで語る。
・「お客さんが来ている」と言葉で伝える。
・どんなお客さんが来ているか伝える。
●仕事を抱え込む苦労
私はよく仕事を頑張りすぎて爆発してしまいます。
今までは、仕事を頼まれると上手に断れなくて、どんどん仕事を抱え込むという苦労をしていました。
私のように仕事を抱え込む人は燃費が悪いことが多く、うまく仕事を消化できないために、どんどん溜まっていきます。そのうち、エネルギー切れをおこして、ガス欠することになります。
①燃費が悪い → ②それでも仕事を頼まれ、抱え込む
→ ③ガス欠をおこす → ④「お前はダメだ」というお客さんが来る
→ ⑤上手に対処できず爆発 → ①からを繰り返し
●研究から見えてきたもの
ガス欠をおこす人は何らかのメンテナンスが必要です。ミーティングで話し合ってみると、メンバーのなかに全力暴走タイプやガス欠タイプの苦労を持ている人が意外にたくさんいることがわかりました。
これからは、全力暴走・ガス欠研究班を立ち上げてみんなで共同研究していくことにします。
応援よろしくお願いします。