怒りの研究

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加古実子(愛知県)
自己病名:「恋は盲目、自分いじめ型爆発系、加古(過去)シートベルト実子」

1.苦労のプロフィール
高校2年の時に過激なダイエットをし、精神のバランスを崩し発病しました。眼が上がり、常に不安定で自分の顔が本当に自分なのかわからなくなり、学校のテストでは自分の名前しか書けなくなってしまいました。副担任が精神科を紹介してくれ受診に至りました。
自分の課題は、自分の目標が恋愛によって左右されてしまう事です。短大や作業所を辞めたのも恋人と上手くいかなかった事が影響しています。自分の目標やしたい事、夢は大切にしたい。けれど恋愛もしていきたい。両方諦めたくない私です。

2.研究の動機と目的
爆発をきっかけに「恋は盲目、自分いじめ型爆発系、加古(過去)シーベルト実子」と命名。被害のある爆発をしていると自分の周りに誰もいなくなるという恐怖感に襲われ、当事者研究をしなければいけないと思いました。
暴力や物を壊す「被害のある爆発」ではなく、彼や仲間と、共通の言葉で繋がっていけるようになりたいと思っています。幸せになりたい大目標を叶えるために一歩ずつ歩いていけるようになりたいです。

4.研究の方法
研究ノートに思いや気持ちを書き溜め、定期的に支援センターで出来事を紙に書いて振り返り、パターンの分析と対応策を考え実験しています。主治医からのアドバイスもあり、アンガーログも付けています。

5.研究の経過と内容
爆発を振り返りパターンの分析をしています。ケア会議で、応援してくれる人達に弱さの情報公開をすることができ、自分の課題、取り組む事がわかってきました。

6.考察
爆発をしパピプペポになり、自分イジメに走り悪循環に陥ってしまっていました。相手に求める事が増え、怒りが増える傾向が判明しました。

7.まとめ&感想
言葉の電波障害、日本語失調症で、人の通訳は出来るが自分の通訳ができないので、できるようになりたいです。人に変わって欲しいと願うのではなく、自分の気持ちを大切に自分が変わっていけるように努力したいです。