外在化(Gaizaika)

You are here:
< Back

「人」とその人が抱える「問題」を分けて捉えること。

当事者研究では研究内容をホワイトボードに記録していくことが多く、その際に「問題を」ユニークにキャラクター化したりして分かりやすく表現したりする。

「お客さん」「幻聴さん」「誤作動」「〇〇現象」といった言葉も「外在化」の一例。

「朝出勤したらみんな私をバカにして、悪口を言っている」→「朝出勤したらみんなから悪口を言われているんじゃないかという”お客さん”がやってくる」

「不安になると自分を傷つけたくなる」→「不安になると”自分を傷つけずにいられない現象”が起こる」

イラストで描かれる幻聴さん(恋愛バージョン)