研究者:柳一茂
1.苦労の場面
家の前を通る学生や近所の人たちの会話が「デブ」「バカ」など自分への悪口に聞こえ、引っ越しを繰り返していた。場所を変えても同じことが起きた。
2.対処のスキル
受け身でいないで、自分の方から近所の人にあいさつしてみた。すると相手も「こんにちは」と応えてくれた。
3.効果
「ここに僕が住んでいますよ」「自分はここに居てもいいんだ」という気持ちになってうれしかった。また、あいさつをすることで一日を爽やかな気分で過ごせる手ごたえを感じ、ここに住み続けるぞという決意も持てるようになった。人間関係においても受け身でいるのではなく、自分から話しかけたり、発信することが大事だと思うようになった。