当事者研究用語

誤作動(Gosadou)

「外在化」の用語のひとつ。 もともとは「誰も叩いてないのに叩かれた感じがする」という身体感覚にたいする当事者研究の中から出てきた言葉。 そこから派生して「本当は自分はしたくないのに〇〇をさせられている感覚」、「頭ではわかってい...

外在化(Gaizaika)

「人」とその人が抱える「問題」を分けて捉えること。 当事者研究では研究内容をホワイトボードに記録していくことが多く、その際に「問題を」ユニークにキャラクター化したりして分かりやすく表現したりする。 「お客さん」「幻聴さん」「誤...

なつひさお(Na-tu-hi-sa-o)

どういう時に自分は調子を崩しやすいか研究した結果として発表された標語のようなもの。な:なやみがあるつ:疲れているひ:暇であるさ:さみしいお:お腹が空いている/お金がない/お薬飲んでいない、あっていない 当てはまるものが多いほど、調子...

バラバラ、ぱぴぷぺぽ(Barabara, Papipupepo)

調子が悪い状態を表現した言葉。または病気の自分や具合の悪い仲間のそのままの様子を表現した言葉。「分裂」、「統合失調」から派生して、早坂潔さんの自身を「精神バラバラ状態」と表現したことから、具合の悪い状態を「バラバラ状態」と言う人が出てきた...

爆発(Bakuhatsu)

溜まったエネルギーが一気に解放される現象。 自分自身との関係や人間関係に行き詰まったりして、ストレスや感情のエネルがーが溜まったときに、人や物に当たってしまうこと。 買い物爆発、ドカ食い爆発、パチンコ爆発など外部に向かわずに内...