「人」とその人が抱える「問題」を分けて捉えること。
当事者研究では研究内容をホワイトボードに記録していくことが多く、その際に「問題を」ユニークにキャラクター化したりして分かりやすく表現したりする。
「お客さん」「幻聴さん」「誤作動」「〇〇現象」といった言葉も「外在化」の一例。
「朝出勤したらみんな私をバカにして、悪口を言っている」→「朝出勤したらみんなから悪口を言われているんじゃないかという”お客さん”がやってくる」
「不安になると自分を傷つけたくなる」→「不安になると”自分を傷つけずにいられない現象”が起こる」